普通のテニスのようにテークバックを大きくとると、間に合わないことが多いので、パドルテニスでは、前正面に踏み込んで打つやり方が有効。
テークバック(バックスイング)は、立っていた位置において、正面から
90度(真横)程度を目安に。 (練習の際には、後ろの人が補助のため、後ろからラケットを出してあげる。バックスイングの際に、後ろの人のラケットに当たらないように練習する。) 
(以下右利きの場合) 左足は、右足から見て正面前に かかとからついて、前正面に踏み込みながら打つ。 ボールは、バウンドした後の上がり際 から 上がりきる少し前まで の間のタイミングが打ちやすい。

備忘録: 2011年パドルテニス講習会より 

1回:201172日(土曜日) 

1. ストレッチ

2. 前正面に踏み込んで打つフォアハンドストローク

呼吸は自然のまま、息を止めない。
「かかとを床につけたまま、ひざを曲げる + ひざを伸ばして、ももの裏側とふくらはぎを伸ばす」 このセットだけでも 毎日やると 効果がある。

3. ボレーは半身で: ボールをよく見る

5. その他

フォアサイド(右)から 
(1) レシーバーのフォアハンド側から外に逃げるサーブ: 前衛はポーチできるように準備
(
2)  センター寄り、レシーバーにバックハンドで打たせるサーブ: 速度は速めに
バックサイド(左)から
(
1)  レシーバーのバックハンド側: 前衛はポーチできるように準備(べた足、棒立ちは×)
(2) センター寄り、レシーバーにフォアハンドで打たせるサーブ: 速度は速めに
できれば、スピンをかけるサーブを何種類か練習しておきたい。
サービスダッシュは、
3歩ぐらい(目安)にしておく。  あまり欲張って より前に出るよりも、
リターンが返ってくるときに、動きながらではなく、止まってレディポジションで構えることを優先する。

体が正面を向いたまま ボレーをすると、ラケットにボールがあたるのが よく見えないし、力も入らない。フォアボレーでもバックボレーでも、体を回して、半身で打つことを意識する。こうすると、ボールがあたる瞬間がよく見え、きちんとラケットに当たりやすくなり、ミスが少なくなる。
体の正面に来たボールは、必ずバックで。 腰のあたりに来た場合は、ラケットを横に倒して(当てるだけではなく)前に押し出し、ボールが当たる瞬間にラケットを強く握る感じで。

4. サービスの種類と サービスダッシュ

スマッシュ:  体が正面を向いたままでは×、半身になって。
シングルスの練習: 相手がボールを打ちにくく、返ってきたボールがチャンスボールになるように、サーブを打つ方向やボールを返す方向を考える練習になる。
コーチ二人 対 生徒一人 の練習: 振られた後にも、できるだけ次のボールに反応しやすい位置でレディポジションをとる練習
練習後のストレッチとケア: 筋肉痛防止の外用薬も有効。

竹之丸パドルテニスクラブ

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